

製品技術課 奥園 昭和

品質検査に関しては、海外の工場から入荷したミシンのすべてを当社内工場で行っています。
まず、動作、音、縫い、回転など性能の確認を一つずつチェックしていきます。海外の工場で油をさしてから出荷しますが、船で運ばれてくる間にどうしても乾燥するんですね。乾燥すると音がうるさくなったりしますから、一台ずつ調整していく必要があります。上糸と下糸のバランス、直線縫い、ジグザグ縫いの調子などを見るために、いろいろな布で試縫いをしていきます。音も大きすぎたりしていないかチェックして調整します。これらの検査は微妙な違いを見つけ出していかなければならないので経験が必要です。
電気部分に関しては、漏電していないか耐圧チェックを行います。そして最後に一台一台心をこめてミシンを拭いてから梱包し、お客様のもとへ送りだしています。
これだけの検査をしているのはミシンメーカーでも少ないと思いますね。完璧な状態でお客様におとどけすることで、信頼いただけていると思っています。

長年の経験により微妙な調節も迅速に行います。
品質検査工程フロー


さまざまな試縫いも行います。
検査室

新しく製品を開発した時には、モーターや電気関係の検査を行います。出来上がってきた製品の電気部分の検査や、ライン上で問題になった部分の検査などもここで行います。








