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アックスヤマザキ通信

ミシンでズボンの裾上げも簡単。

こんにちは。
ミシンメーカーアックスヤマザキの浅井です。
今日は社内での、ミシンを使ってみた体験レポートです。
普段は営業に駆け回っていてあまりミシンに触り慣れていない男性でも、
自分のズボンの裾上げを簡単に仕上げる事が出来ました。
まずはズボンの裾を自分の脚の長さに合わせて折り、マチ針で止めておきます。

スカートやスーツ等、生地の表側に縫い目が目立ちたくない場合は
まつり縫い用の06・07番の模様を選択しますが、
今回はメンズの厚地のズボン。
直線縫いで仕上げる事に決めました。

冬物の厚地を折り重ねていますので、糸調子は普段より強め(数字の大きい方)へ合わせます。
よくお電話で「糸調子の合わせ方」についてのご質問を戴くのですが、
一つの目安として、針の刺さる時の固さがあります。
縫い始める前に右手のはずみ車を手で回し、布に針を刺していただくと針が刺さる時の固さが手の感覚で解ります。針の刺さりが固い生地の場合は糸調子も強めにします。
慣れてくると、「このくらいの硬さだったら。。。」という糸調子の目安も付きやすくなります。
薄い生地でも目が詰まっている物ですと意外と数枚重なるだけで針の刺さりが固い場合もありますので、色々な生地を試しながら感覚を確かめてください。
また、初めて縫う生地の場合は縫い始めに少し手で回していただく事で布の送りやすさも確認することが出来ます。
布の材質や、生地の重なり具合により布送りも変わりますので、目の粗さを決める目安にもなります。

手元のスタートボタンを押して、縫い始めます。
誤ってマチ針を縫い込まないように気を付けて進めてください。

補助箱を外してフリーアームにすることで筒縫いも簡単に縫う事が出来ます。

厚地でもしっかりとした縫いしまりとなりました。
段差もスムーズに縫う事が出来ました。

ミシンがあれば買い物の時にも裾上げを頼む必要が無くなり便利ですね。

皆様もどんどんミシンを活用して楽しんでくださいね。

それでは、また。