私たちについて

About

アックスヤマザキ通信

ボビンによる糸からみのトラブル

  • 2014年7月22日
  • 2021年9月30日
  • 未分類
  • 511view
  • 0件

こんにちは。
ミシンメーカーアックスヤマザキの櫃本です。

今回はミシンに使用するボビンについてご紹介したいと思います。

ミシンに使用するボビンは、ミシンの機種により異なります。
市販でも様々な種類のボビンが販売されていますので、ご購入いただく際は、必ずご使用ミシンの取扱説明書で使用しているボビンの形状や名前のご確認をお願いします。
ボビンのサイズを間違えて使用してしまうと糸が絡まってしまったり、綺麗に縫えなくなってしまいます。
次に、ボビンに糸を巻いていただく時ですが
通常ボビンに糸を巻き始めるときは、穴から糸を出し指でつまんだまま巻きますが、
巻き終わった時は必ずつまんでいた糸を切り落としてからご利用ください。

この糸を切り落としていないと、ボビンからはみ出している糸がボビンケースとの間に挟まり、
その抵抗でボビンが回転しなくなってしまいます。
このとき、下糸が強くなり布裏で糸がつってしまいます。

また、下糸を巻いた時にゆるく巻けている場合も同様にはみ出した糸がボビンケースとボビンの
隙間に挟まり、糸調子がきつくなってしまいます。
糸が絡まる原因にもなりますので注意してご使用ください。
また、糸が絡んだ状態で無理に使用を続けると、ミシンが故障してしまうこともありますので注意してくださいね。
今回は、ちょっとした注意事項でした。

ミシンを使うときにはいろいろな注意事項があります。
もしトラブルが起こった場合は慌てずに、原因をひとつひとつ確認し、
丁寧に作業をすることで故障を未然に防ぐことができます。

ご自身でうまく解決できない場合は
ミシンのサポートセンター等にもお問い合わせしてみてくださいね。

→ミシンの修理はこちらまで!